Smart Custom Fields でカスタムフィールドの定義を Git で管理できるようになりました!

Smart Custom Fields をバージョンアップして、コードベースでカスタムフィールドの定義ができるようになりました。smart-cf-register-fieldsフックを使い、SCF::add_settingでメタボックスを定義、$Setting->add_groupでグループを定義して、その引数で各カスタムフィールドを定義します。コードベースで定義できるようになったので、functions.php などでカスタムフィールドを定義しておいて Git で管理すれば、管理画面で管理するよりも簡単に別の環境に移したり、以前定義していた定義にもどしたりすることができますね。

カスタムフィールドを定義する配列で使える項目はまとめるのが面倒なので…プラグインのコードを直接確認してみてください(/plugins/smart-custom-fields/classes/fields/*)。Smart Custom Fields の管理画面で適当にグループとフィールドを作ってブラウザの Developer Tool とかで入力項目をのぞいてもらっても何となくわかるかなと思います。

今回は @Toro_Unit さんに色々とプルリクをいただきまして、独自のカスタムフィールドを追加できるようになったり、管理画面がちょっとオシャレになったりしました。自分が何もしてなくてもプラグインがパワーアップしていく感じがとてもおもしろいと思いました。ありがとうございます!

また、@tekapo さんに日本語の翻訳ファイルを作って頂きました。面倒で日本語化するの放置していたのですごく助かりました。ありがとうございます!

その他の主な変更点

Datepicker、Colorpicer が定義画面でも同じ UI でデフォルト値の指定ができるようになりました。

これまでは単純なテキストフィールドで記事作成画面のカスタムフィールドのように Datepicker、Colorpicker の UI で指定できないのが不便でしたが、今回からは同じ UI で指定できるようになりました。WYSIWYG は難しそうだったのでまだ対応できてません…。

リビジョン表示の不具合を修正

どのバージョンからかはわかりませんが、カスタムフィールドのリビジョンが最新のものしか見れないようになっていました。今回のバージョンからは当初のとおり、全てのリビジョンが見れるように修正しました。

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この記事を書いた人

キタジマタカシ

長崎在住、フリーランスのWordPress テーマ / プラグインデベロッパー。 多数のプロダクトをオープンソースで開発・公開しています。現在は WordPress 有料テーマ Snow Monkey を開発・販売しています。