キタジマタカシ 2011年は僕にとって変化の年となりました。
昨年末、専門学校を卒業後約4年間勤めた会社を退職。僕は新年早々無職となりました。仕事を辞めたことで自分の自由になる時間が大幅に増えたので、プログラミングの勉強もできたし、初めてイベントごと（WordCamp！）にも参加できたり、応用情報技術者試験に合格できたり、いろいろと得るものがありました。
でも、辞めたあとの計画が皆無だった僕は、辞めた後もその会社から仕事を受けていたりしたものの、ハローワーク通いの日々。良い求人も見つからず、バイトでつなぐか、最終的にはIT業界を辞めることも致し方ないとか考えていましたが、ご縁があり、学生時代にもともと働きたいと思っていた会社に就職することができました。まーここでも驚くことはいろいろとあったのですが、今でもやりがいを感じながら働いています。
転職し、一人暮らしを始めたことも僕にとって大きな変化の一つでした。今まで料理はおにぎりぐらいしかできませんでしたから、親にもなんでわざわざ一人暮らしするのかと最後まで言われていましたが、いつまでも実家暮らしというのも独り立ちするタイミングを見失うというか、大人になれないような不安感があるというか、いろいろな思いがあって一人暮らしを始めました。正直家賃を払うのはキツイですが、会社と同じ建物なので、これまでの往復2時間満員JR睡眠時間4時間という環境から解放されたことはかなりのストレス軽減となりました。今でも大した料理はできませんが、なんとか生きています。料理・家事で一人暮らしを悩んでいるあなた、何とかなるもんですよ。
転職したことで仕事内容にも変化がありました。業界的には前職も現職も同じなので、Web制作という大枠自体は変わっていませんが、一つ一つの案件に取り組める時間が増え、どうしたらもっと良くなるかを考えながら制作を行えるようになったし、ある程度の余裕を持ちながら仕事が出来る環境なので、仕事の中で新たな技術を取り入れたり、やりたい勉強をすることもできるようになりました。今までの社会人生活の中で、技術力的には一番成長できたかなと思っています。
コミュニティへの参加も積極的に行うことができた一年でした。仕事が忙しく時間がとれないというのも理由の一つでしたが、もともと人見知りということもあり、参加したい気持ちはあるのですが敬遠している状態がずっと続いていました。でもそれではいつまでたっても参加できないし人脈も広がらないという思いがあり、今年は友人のつながりでIT系の勉強会に参加するようになり、12月からは卓球の社会人サークルにも入部しました。IT系のコミュニティにはそこそこ参加できていて、居心地も良いし、来年もできるだけ参加したいし、テイクばかりでなくギブできるようにならないとなーと思ったりしています。卓球の方は時間の関係で週1回いけるかという感じで、まだまだサークルの一員になった感じ0なのが悲しいですが、めげずに1年間は続けたいと思います。
その他変化があったこととしては、カメラを買い換えました。昨年末にSony a55を購入し憧れの一眼レフデビュー！と意気揚々としていたのですが、カメラの勉強をするにつれ、これ、一眼「レフ」じゃねぇ…という思いが強くなり、買い替えたい衝動が日に日に強くなっていきました。ただ、そんなにお金に余裕があるわけではないので本格的なカメラに手を出すことはできないし、かといってミーハーおせっかいカメラに手を出すのも気が引ける…悶々とした日々を過ごしている中で偶然出会ってしまったのが「Sigma SD15」。a55に比べれば圧倒的に使いづらいし、AFもシャッター速度も遅いし、手ぶれ補正はないし、夜の撮影は絶望的。でもシグマにしかないFobeonセンサーを搭載している（しかもこれも扱いづらいが扱えると神）…。渋い、渋すぎる…。これぞ僕が求めていたカメラ。職人カメラ…。男のロマン…。
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あれ、なんの話をしていたのでしょうか？カメラの話だったでしょうか？
まぁ、そんな一年でした。お世話になった皆さま、ありがとうございました。僕の大好きな大吉先生によると、26歳は人生のターニングポイントらしいです。僕は来年26歳。無駄に過ごさぬよう、今年以上に積極的な年にしていきたいと思います。ではでは。
