トルコ旅行 2日目

10月2日(2日目)

アタチュルク空港

まだ日も登っていない朝5時30分。僕たちはイスタンブールのアタチュルク空港に到着した。このままイスタンブール観光なら楽だったのだが、僕たちはここで飛行機を乗り継ぎ、トルコの首都であるアンカラまで移動することになっていたので、1時間ほどこの空港で時間を潰すことになった。

空港内のお店を物色。字はトルコ語で当然読めないし、まわりは他国の旅行者でごった返している。落ち着かない。これが外国か…。

そんなとき、「あれが買いたい」と妻。見ると透明ケースに入ったお菓子がたくさん並んでいて好きなモノを好きなだけ買う的なお店。多分袋か何かに詰めて買うのだろうなと思ったのだけど、値段も袋も見当たらない。店員は(恐らくトルコ人の)お姉さん。二人してうろうろしながどうしようかと困っていたのだが、勇気を出して聞いてみた。「How do i buy this?」(これは正しい英語だったのか…?)と僕。なに言ってんだこいつ?という顔をする店員サン…。おぉ、どうしたら良いのだ。妻が店員さんにお菓子をとるジェスチャーを見せるとカウンターから袋を取り出して渡してくれた。よくわからないまま適当にお菓子を袋へ。時間があまりなかったのでほんの少量だけ…。店員さんへ渡す。「ファイブ リラ。」1リラはだいたい50円くらいなので、お菓子250円なり。高ぇ…。

軽くショックを受けながらパスポートチェックの列へ並んでいると、さきほどのお店に日本人のおばちゃん二人が日本語で質問しまくっていた。店員さんもよくわからない様子で、あまりに聞いてくるからか自らカウンターをでておばちゃんの袋にお菓子を詰めてあげていた。さすがジャパニーズおばちゃん。あの人達に国境は無いね。

アンカラ

アンカラのエセンボア空港へは8時に到着。ここからトルコ人のガイドさんも同行。アンカラは首都なのだが、イスタンブールのように「都会」な感じがなくて驚いた。ガイドさん曰く「経済の中心はイスタンブール、アンカラは政治の中心。だからアンカラは政治家や学生の街で静か。」とのこと。僕らツアー客の乗るバスは渋滞を避けるためアンカラの中心地を避けて走っていたので、余計にそう見えたのかもしれない。舗装されていない土地にいきなり団地が現れたりして日本との違いに驚いたのだが、この後数日続く旅行中にもこのような光景はよく見ることになる。

アンカラの集合団地

アンカラの集合団地

現在トルコは経済発展中で新興住宅地のような場所がたくさん作られているとのこと。道路工事をしているところもかなり多く目にすることになる。

日本の首都「東京」とは全然違う(東京言ったことないけど…)

日本の首都「東京」とは全然違う(東京言ったことないけど…)

アンカラでは観光は行わず、そのままカッパドキアへバスで移動。290kmの道のり。そのあたりは「中央トルコ」で、高原地帯。見渡す限り高原や畑で集落がポツポツある風景が延々と続いていた。人生で初めて「地平線」を見ることもできた。知らなかったのだけど実はトルコは農業大国。食物自給率はほぼ100%らしい。僕らが行った時期はちょうど収穫がすんだ時期でほとんど緑はなかったのだが、夏の時期は緑で覆われているらしい。もう少しすると雪が降るようになり、一面雪景色になるとのこと。そのためトルコの大地のいろいろな顔を見たいと季節が変わるたびに旅行に訪れる人もいるとか。

トゥズ湖

1時間半ほど走ったところで最初の休憩地トゥズ湖に到着。トゥズ湖はいわゆる塩湖で琵琶湖の2倍以上の広さがあるとのこと。駐車場から湖への間にはいくつかの売店があり、いきなり手に白を盛られて驚いた。お清めか!?と思ったのだが、どうやら手をすべすべにする美容品の一種らしくとても良い匂いがした。

対面のお店は飲み物屋。看板を見ると英語で「チャイ」「搾りたてジュース」「コーヒー」「ネスカフェ」の表記。ネスカフェてメーカー名まるだしかい、と思っていると、「トルコでコーヒーといえば「トルココーヒー」。普通のコーヒーは「ネスカフェ」と言うんですよ。」とガイドさん。ネスカフェが普通のコーヒーを持ち込んでからそのような呼び名が浸透したとかしないとか…。

塩湖の売店など

塩湖の売店など

肝心の塩湖。降りてみてあまりの広さに唖然。一面塩。冬から春くらいまでは水が溜まるらしいのですが、それでも深いところでもひざ下程度までしか水がたまらないらしい。

塩湖

塩湖

他の観光客もちらほら

他の観光客もちらほら

この休憩地にはトイレがあり、なんと有料。日本ではお店でも公衆トイレでもほとんど無料だがトルコのトイレは基本的に有料らしい。入り口付近に係の人がいるのでその人に所定の金額を払ってトイレを使用するのだ。

昼食

また1時間ほど走り、途中のお店で昼食。某うどん屋のように、トレーを滑らして商品を載せていき、最後でお会計をする方式。ここでまたガイドさんからトルコの食事事情を教えていただいた。「トルコの飲食店ではお水はもちろん飲み物は有料。だけどパンはタダ。トルコ人はパンが有料だと怒っちゃうね。」とのこと。ほー、ということでパンを一つ拝借。

うっかり王冠つきの飲み物を購入してしまっため「栓抜き」と伝えるのに苦労する僕

うっかり王冠つきの飲み物を購入してしまっため「栓抜き」と伝えるのに苦労する僕

昼食を食べ終え、ふたりと外へ。店の向かいには小さな売店があった。お菓子が沢山陳列されている。後になってわかるのだが、トルコにはこのような「お菓子屋」がかなり多い。そして、コンビニ・自販機は全く見かけなかったし、スーパーも都市部でしか見かけなかった。トルコの人は甘いモノが好きらしので、多分このようなお菓子屋をコンビニ・自販機代わりに利用しているのだろうなーと思ったり。

お菓子が沢山陳列された売店

お菓子が沢山陳列された売店

カイマクル地下都市

カッパドキアは「カイマクル地下都市」へと向かう。カイマクル地下都市の近くの街で城を見かけた。残念ながら造られた時期などは忘れてしまった。まわりにある家は、現在は山崩れなどの恐れがあり住むことができなくなっているらしいが、近年まで実際に住んでいたらしい。普通の街なかやそのすぐ近くに歴史的建造物があるという歴史の混在感はトルコの魅力の一つだと思う。

ちなみに、城の頂上にもあるトルコの国旗。トルコ人はとにかく国旗を飾るのが好きだそうで、街のいたるところで国旗を見かける。これは特に法律などで決まっているわけではなく、単に愛国心の現れなのだとか。

城

カイマクル地下都市は、迫害を恐れたキリスト教徒たちが洞窟を掘り進んで作った地下都市。紀元後6〜10世紀に作られたと言われており、地下8〜9階建。見学できるのは4階部分まで(それでも約15%程度とのこと)。

カイマクル地下都市の内部

カイマクル地下都市の内部

通路こそ狭いものの、部屋は意外に広く、換気口や調理場、貯蔵庫などを見ることができ、こんなところに人が住んでいたんだなーと驚いた。

カイマクル地下都市は観光地ということもあり、お土産屋が軒を列ねている。「オニーサン、オネーサン、1000円、見るだけタダ。」とカタコトの日本語で客引きする声がいたるところから聞こえる。

僕はここでトルコの代表的なお土産である青い目玉こと「ナザールボンジュウ」を購入したのだが、お土産は田舎ではなく都市部で買うべきだった。買ったときは何も思わなかったのだが、買ってそのままバッグへ放り込み、帰国するまで見なかったのが仇になった。妻はイスタンブールで同じ青い目玉を買ったのだが、帰国して見比べてみると違いは歴然。僕の買った青い目玉はあまりの出来損ない具合に笑いが出てくるほどである。今回のツアーは田舎から都市部へ徐々に移動していく日程になっていたので、徐々に品質をあげていく青い目玉に気づくことができなかったのだ。品質を気にしないのならば田舎のほうが安くはあるんですけどね…。

観光地にはこのようなお土産屋がたくさん。

観光地にはこのようなお土産屋がたくさん。

カイマクル地下都市を観光後、すぐ近くのクリスタル カイマクル ホテルへ。2日目と3日目はこのホテルに宿泊した。

クリスタル カイマクル ホテル

クリスタル カイマクル ホテル

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